黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

アニメ 『約束のネバーランド』 第10話レビューと感想 イザベラママは幸せなの?の巻

みなさん、アニメ大好きですか?

システムオールグリーン!

猫な、ヌイグルミゲーマー「黒たま」ですにゃん。

 

 

20191月から放送が始まった新アニメ『約束のネバーランド

放送回を重ねる毎に面白さが増してきました。そろそろクライマックスが近い?

 

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  ※『約束のネバーランド』公式HPから引用

放送開始:20191月〜

放送局:フジテレビ“ノイタミナ

制作:約束のネバーランド製作委員会

 

 

 

どんなアニメなの?

 

ズバリ一言でいえば、孤児院を舞台にしたサバイバルホラー

 

 

異形の化物『鬼』に食べられる為に『食料』として孤児院ならぬ『農園』で育てられた子どもたちが、囚われの場所から抜け出し、自力で生き残る方法を見つけていく物語・・・。

原作は、週刊少年ジャンプで連載中の漫画です。

 

 

 

※ちなみに第9話のレビュー記事はこちらにゃ。

mitsumamegamer.hateblo.jp

 

 

今回レビューする第10話では、単独脱獄をあきらめたノーマン。その晩、彼はイザベラママに誘われ、住み慣れたハウスを去っていきます。いわゆる『出荷』です。

 

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 かけがえのない仲間を失い、エマは悲しみに暮れ、レイはやる気を失います。その後は、エマたちによる農園脱出計画は頓挫?イザベラママの敷いたレールに沿って、無為な日々が続いていくばかり・・・。

 

 

 

そんな10話において、驚くべきシーンが2箇所ありました。

 

①ノーマンとイザベラママが二人きりでゲートに向かうシーン。

②第10話ラストでエマが不敵な笑みを浮かべるシーン。

 

 

 

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この2つのシーンについて、今回はレビューしますにゃ

 

 

①ノーマンとイザベラママが二人きりでゲートに向かうシーン。

ハウスで子どもたちと別れをしたノーマンは、イザベラママに連れられてゲートへと歩いていきます。その途中、ノーマンはママに問いかけるのです。

 

『ねえ、ママは幸せ?』

 

たった一言、それだけです。

 

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けれども、問いかけられたイザベラママは、その瞬間まるで冷水を浴びせられたかの如く、驚愕な表情を浮かべます。

 

 

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なんで?

ごくありふれた質問に思えるのに・・・

 

 

今までイザベラママは努めて冷静さを保ち続けていました。そんな彼女がほんの一瞬ですが、心のうちを見透かされたかの如く、慌て狼狽するのです。けれども、すぐに冷静さを取り戻すや

 

『ええ、幸せよ。あなたという子に出会えたもの』

 

 

と答えています。

しかし、これはおそらく・・・本音ではないのでしょう。

とすると、イザベラママ自身は『幸せ』ではない?

 

 

なぜ、イザベラママは自分が幸せだと感じていないのか?

クライマックス間近になって、新たな謎、ミステリーが生まれてきました。

 

 

そういえば、第8話において、イザベラママは言っていました。

 

『大好きだから、苦しんでほしくない

私はあなたたちを苦しませたくないの

幸福じゃない? 温かいお家で美味しいご飯と愛情いっぱい

飢えも寒さも真実も知らず満たされた気持ちで死んでいく』

 

 

という信念で、イザベラママは何も子供たちに真実を教える事はありませんでした。手間ひまかけて育ててきた子どもたちを『食料』として、ひたすら『出荷』し続けてきたのです。自分の行いを正当化するべく、短くても幸せな生涯を送った子どもたちを思えば、イザベラママ自身だって幸せだと実感してきてもおかしくはありません。

 

 

しかし、しかしです・・・

『ねえ、ママは幸せ?』

ノーマンのひょんな問いかけに、イザベラママはひどく動揺してしまったのです。

 

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これは一体どういうことにゃ?

 

 

残念ながら、第10話ではこれ以上、ママに関する謎を解く鍵は出てきません。

それでも少しわかる事は、イザベラママは自分の口から説明した通りの信念を持ってはいないのではないか?本部の方針に忠実に従っているかと思いきや、実はそれだけではない。ママは心の中で、酷く複雑な闇を抱えているのかもしれません。

 

 

②第10話ラストでエマが不敵な笑みを浮かべるシーン。

もうひとつ驚くべきシーンは、ラストです。

 

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 ノーマンの卒業から月日が経ち、いよいよ、明日はレイの誕生日。次はレイが『出荷』されてしまう・・・。皆が寝静まった後、食堂?でレイとエマは二人きりで会います。

ここでは、レイがエマに問いかけるのです。

 

 

『なあ、エマ。

おまえ本当に諦めちまったの?

本当は諦めてなんかないんだろう? エマ』

 

 

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すると、エマはなんとも不敵な笑みを浮かべるのです!

 

 

 

 

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ひょえええええっ〜!

 

こんな怖い顔をしたエマを観るのは初めてです。思えば、主人公のエマとは、今まで恐怖に怯える側のニンゲンでした。けれども、いつの間にか、見るものをして恐怖させる側に変貌していたの~・。

 

 

よく考えてみたら、

今回ワガハイが驚いた2つのシーン

①ノーマンとイザベラママが二人きりでゲートに向かうシーン。

②第10話ラストでエマが不敵な笑みを浮かべるシーン。

 

において印象に残ったのは、

①→今まで見たことが無い、イザベラママの素顔

②→今まで見たことが無い、エマのホラーチックな笑み

 

 

共通するのは、『今まで見たことが無い』ことでした。ごく普通な質問に、本音を明かすことが無かったイザベラママの本心が垣間見えたり、片や一方ではただ怖がるだけだったエマがホラーな一面を見せる・・・。しかも、どちらのシーンも問いかけをきっかけに表面化します。物語がクライマックスに進むにつれて登場人物も確実に変わっていくことがまたオモシロイのです。

 

 

第10話の時点では、イザベラママの絶対的有利な状況は変わりません。けれども、実は水面下ではすでに形勢は逆転しているのかもしれません。次回の第11話が楽しみにゃ〜。

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