黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

『パックマン』を超えろ!ファミコン デビルワールド Devil World レビューの巻

数百を超える未プレイゲームソフトが積み上げられてできた、恐るべきタワーがあった。

 

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その名を《積みゲータワー》!!

決して攻略サイトは参照しまいと心に誓いながら、それでもチラ見してしまう自分を誤魔化し、今宵も長ったらしいレビューは繰り返される。

 

 

という訳で始まりました〜《積みゲータワー攻略日記》第166

今回チャレンジしてみるソフトは・・・コレ!

 

 

デビルワールド

 

 

発売年:1984

ジャンル: ドットイートゲーム

フォーマット:ファミコン

発売元:任天堂

 

 

 

 

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懐かしのファミコンカセットですにゃ

 

それでは

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どんなゲームなの?

 

 

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ズバリ、『パックマン』によく似たゲームです。

 

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ひょっとしてパク・・・?

 

けれども、決してそれだけではありません。『デビルワールド』独自のアイデアも詰まっています。 ワガハイ、説明書も無しでプレイをはじめてみましたが、コレが予想外にのめり込んでしまいました。

 

 

その理由とは

①可愛いキャラ 

主人公『タマゴン』も敵キャラもみんな可愛い

 

 

②ゲームの目標がシンプル

 

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ステージ上に散らばったドット玉を集める!

 

 

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全て集め終わったら、今度は聖書みたいなアイテムを所定の場所まで運ぶ!

説明書も、チュートリアル無しでも、プレイしながら理解できます。

 

 

③難しさの塩梅が絶妙

この『デビルワールド』はパッと見た感じ、『パックマン』そっくり!

玉をひたすら集めていく、いわゆる『ドットイート』タイプ

適当に動き回っても余裕でクリアできそう〜思わず楽勝な気分になってしまいます。

 

 

 

しかし、しかしでした。

ワガハイは全てのドット玉を集めきれずに、あえなくゲームオーバー!

 

 

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 ガッデーム!

難しい。実は難しい。

 

 

なぜ?

それは『パックマン』には無かった、ステージの仕掛けにありました。

 

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 画面中央上に、ボスっぽい悪魔がいます。そのボスがポーズを取ると、今度は、画面下隅、左右にいる一つ目のピンク色した小さな悪魔がなにやら作業をし始めるのです。

よく見れば、ハンドルみたいなモノを回している風に・・・

 

 

 

 

すると、主人公『たまごん』が徘徊しているステージ自体が上下左右にスクロール!

 

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①実は画面全体が上へゆっくり動いていきます。

 

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②タマゴンは動いていなくても、画面と一緒に上へ・・・

 

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③どんどん上へと追いやられてしまうのです。

 

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④遂には、壁に押しつぶされてアウト!

 

 

 

これはまるで『カロストロ伯爵』の時計塔での最期みたい。

 

 

絶えず、ステージは小悪魔の仕業でスクロールし続けます。おかげで気楽にステージ隅へドット玉や聖書を取りにいくことができません。「ど~しよ?」と戸惑っていれば、追いかけてきた悪魔の餌食に!

 

 

 

 

ステージ1でも決してあなどれません。

慣れてくれば、なんとかクリアできるようになります。しかし、不思議なことに、次はノーミスで第1ステージをクリアしたい!という気持ちになってくるのです。

 

 

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ゲームの難易度というモノは、ゲームの良し悪しを決める大事な要素なんですにゃ

 

 

 

易しすぎると、すぐに飽きてしまう

難しすぎても、クリアできないと匙を投げてしまう

更に、ステージ進行するに比例して難しさもアップしなければなりません

ゲーマーに長くプレイをしてもらう為には、絶妙な難易度である事が求められるのです

 

 

その点において『デビルワールド』はちょうど良い難易度かな

 

 

ぶっちゃけ『デビルワールド』は数多あるファミコンソフトの中でメジャーなソフトではありません。けれども、実際にプレイしてみれば、単なる『パックマン』のパク?ではない、面白さがあります。

 

 

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 ひょっとして埋もれていた名作?

と絶賛したかったのですが、プレイを続けるにつれてイマイチな点も見えてきました。

 

 

 

あと少しで名作だったかも!『デビルワールド』改善点

 

①デビルの魅力がイマイチ

主人公『タマゴン』とデビルたちはステージ上で追いかけっこします。主人公をニンゲンではなく、怪獣にした・・・怪獣VSデビル(悪魔)の異種族対決はとてもユニークなアイデアです。

しかし、タイトル『デビルワールド』にもかかわらず、登場してくるデビルの種類が少なすぎるのです。

 

 

 

古今東西のゲームにデビル・・・悪魔は沢山登場してきました。

なぜ?

なぜ、悪魔がゲームに登場してきたの?

 

 

 

悪魔が登場する、理由の一つに考えられるのは・・・

悪魔の魅力

彼らは外見も能力も、オリジナル要素であふれています。実に個性的。ゲームの敵役としてピッタリなのです!

 

 

ならば、『デビルワールド』とタイトルのあるこのゲームにも、これでもか!と言わんばかりに多くのデビルを投入、登場させるべきでした。

 

 

②スリル感が足りない!

デビルワールド』は画面に映し出されたステージが上下左右に自動スクロールします。そのため常に壁に押しつぶされるスリル感を味わいながらプレイすることができます。このスリル感は『パックマン』にはありませんでした。

 

 

しかし、しかしです。

どうしたことか、このゲームにはイムリミット設定が無い・・・無いのです!

そのため、慎重にじっくりプレイすれば、自然とクリア率は高まるでしょう。

 

 

それでは、『デビルワールド』とは、じっくりステージ上に散らばったドット玉を集めていくスタイルのゲームなのか?

 

 

否。たぶん違うでしょう。

 

パックマン』や『マッピー』の様に、①敵にも、②時間にも追い立てられ、キャーキャー悲鳴を上げながらプレイすることに楽しさを見出すはずなのです。

 

 

 

③期待感が足りない!

デビルワールド』には期待感がイマイチの様な気がします。

なぜ、プレイヤーはステージクリアを目指すのか?

それはハイスコア更新・・・よりも次がどんなステージなのか?

知りたい、見てみたい!好奇心によるものが大きいとワガハイは考えます。

 

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ステージ2

 

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ステージ3

 

しかし、『デビルワールド』のステージは彩色や迷路構成が異なるぐらいで、目新しさを感じることができません。『パックマン』のイメージから脱却できなかった為かも?

 

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 『魔界村』の様におどろどろしいステージでも無く「これぞ、デビルワールド!魔界だね!」とプレイヤーの期待感にそえなかったことがイマイチ原因の一つです。

 

 

 

同じファミコンソフトの中で期待感が抜群だった作品として『忍者じゃじゃ丸くん』を挙げることができます。

 

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 『デビルワールド』と異なり、『じゃじゃ丸くん』のステージクリア条件は敵を全滅させること。

次のステージに進めば、新たな強敵が待っている!よくよく考えてみれば、手裏剣で敵を倒すだけのゲームです。けれども、バラエティ溢れる敵の登場がそんな事を考えさせてはくれません。

忍者じゃじゃ丸くん』は何度ゲームオーバーになっても、リプレイしてしまう・・・まさにハマるゲームの代表でした。

 

 

まとめ

 

①デビルの種類を増やす

②タイムリミットでスリル感を増す

③魔界らしいステージ作り(魔界行ったこと無いけど・・・)

 

 

それら3つの要素が十分だったならば・・・

間違いなく『デビルワールド』は、『パックマン』を超え、『マッピー』や『忍者じゃじゃ丸くん』に匹敵するファミコン名作ソフトになり得たでしょう。

 

 

と言いつつ、ゲーセンで『デビルワールド』を見かけたら、ワガハイはプレイせずにはいられないと思いますにゃ。

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