黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

巽幸太郎のアドバイスとは? 10月新アニメ ゾンビランドサガ 第七話 レビューの巻

みなさん、アニメ大好きですか?

システムオールグリーン!

猫な、ヌイグルミゲーマー「黒たま」ですにゃん。

 

 

 

10月から放送されている新アニメゾンビランドサガ』

今週もやっぱり続きが気になる〜というわけで夜な夜な観てしまいました。

 

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   ※TVアニメ『ゾンビランドサガ』公式サイト より引用

 

放送開始:201810月〜

放送局:TOKYO MX

制作:ゾンビランドサガ製作委員会

 

 

 

今回は、第七話のレビューになります。

タイトルは『けれどゾンビメンタルSAGA

 

 

どんなアニメなの?

 

ズバリ一言でいえば、コメディ風ゾンビアニメ。

ゾンビとして眠りから覚めた主人公『源さくら』は他のゾンビっ娘たちと

ご当地アイドルグループを結成して佐賀の町おこしをします。

 

 

mitsumamegamer.hateblo.jp

 

第七話は、前回のエピソードの続きになります。

昭和アイドルだった『紺野純子』は現在のアイドル像を受け入れることができません。メンバーの『水野愛』と真っ向から衝突!出場予定のサガロックフェスティバルの日程が近づいているにもかかわらず、館の奥部屋に独り引きこもってしまいます。

 

 

他のメンバーたちは、紺野純子抜きでフェスに出場するか否か、悩みます。答えが出ないままプロデューサー巽幸太郎に相談しても、

 

『そんなモン、おまえらでなんとかしろ!このボンクラゾンビ〜!』

 

と一蹴されてしまう始末・・・それでも、本番前日には巽幸太郎は動きます。

一対一で紺野純子と向かい合い話をするのです。

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実のところ、紺野純子は自らの悩みにがんじがらめになっていました。(頭にキノコが生えるほど・・・)

 

 

A:自分の信念とする昭和のアイドル像を大切にするか?

それとも

B:今の時代が求めるアイドル像に、自分を合わせるか?

 

AorB

 

つまり二者択一。

Aを選べば、フランシュシュのメンバーとは一緒に活動できません。

Bを選べば、自分が納得しないアイドルをこれから演じなければなりません。

 

 

どちらを選んだとしても、彼女にはダメージが大きい!

まさに引くも地獄、進むも地獄。

すっかり袋小路の状態に陥っていた紺野純子に、巽幸太郎は真面目に語ります。

 

『アイドルの本質は今も昔も同じだ』

 

加えて、今の現状を突きつけることも忘れません。

 

『時代が変わり、求められるアイドル像が変わった』と。

 

 

 

一方の紺野純子も懸命に主張します。

 

『わたしにはできないんです!』

 

すると、巽幸太郎はハッキリと告げるのです。

 

『なら、やらなければいい』

『チェキ会が嫌なら断れ。無理に迎合する必要は無い』

『「それがわたしのキャラ」だと言ってやれ』・・・と。

 

 

これは意外すぎるセリフでした。立場を利用してゴリ押しだってできたはずなのに

巽幸太郎の言葉を言い換えれば、

 

《協調しても、同調まではしなくても良い!》でしょう。

 

 

まさに二者択一で悩み苦しむヒトへ、第三の選択肢を提示したのです。

具体的には、紺野純子はフランシュシュで活動していて、自分のアイドル像に合わない事があればキッパリ断っても良い、ということになります。

 

 

傍からみれば、ワガママな振る舞いにも映ってしまう。それでも、プロデューサーとして『構わない』と許可をした。その代わりに、自分がフランシュシュに貢献できることをやって欲しいと告げる。そして、第七話のクライマックスでは、紺野純子は野外フェスでグループに貢献するのです。

 

 

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ぐーすかぴー。チェキ会に行きたいにゃ~。

 

 

ワガハイはふと思いました。

現世に生きるゾンビは、とても生き辛い存在です。何時ゾンビバレするか判らない緊張感の中、住む場所を見つけ、食べ物を用意し、そしてただ漠然と生きることも辛い。新たな生きがいをも見つけなければならない。

 

 

しかし、それを行うことはとても一人では困難でしょう。ゾンビの自分を支援してくれる誰かが必要なのです。

 

 

 

そして、生きづらさを感じているのはゾンビだけとは限らない。

そう、生身のニンゲンだって・・・。

 

 

 

ヒトが答えを出せずに堂々巡りで悩み続ける時、

その多くは二者択一を迫られているケースが多々あります。

いずれを選んでもデメリットがあるから、決断できずにいるのです。

 

 

果たして、そんな時はどうしたら良いのでしょうか?

一見、袋小路に陥った状況を切り抜ける、一つの良策が・・・第三の選択肢を考えてみることです。ちなみに『ゾンビランドサガ』第七話で、提示された第三の選択肢とはワガハイなりの言葉で言えば、

 

 

協調しても、同調まではしなくても良い!

組織の中でも、変わらずに自分の考えを貫き通すこと・・・でした。

 

 

しかし、現実問題、全ての組織がコレを許してくれる訳ではありません。組織の一員にもかかわらず、そんな自分勝手な都合の良いことなんて許さない!と突っぱねてくる組織(クラブ、部活、会社、町内会、チームなどなど)も存在する事は明らかです。

 

 

許してくれないのだったら、第三の選択肢なんて考えたって無駄じゃない?

失望して、自棄になってしまいそう・・・

 

 

しかし。しかしです。

二者択一を迫られる苦しみを理解してくれる組織も何処かにはあるはずです。そう!巽幸太郎の様に。振り返ってみれば、現世で生き辛いゾンビ少女たちの居場所をわざわざ用意してくれたのも彼でした。

 

 

ゾンビもニンゲンも、一人で行きていくことはできません。誰かと、みんなして生きていく・・・そのコミュニティーこそが、別の言い方をすれば『組織』そのもの。けれども、組織に入れば、二者択一を迫られる場面に遭遇することあります。そして悩んだ挙句、どうしても組織から抜けざる決断をせざるを得ないことも・・・。

 

 

しかし、『協調しても、同調まではしなくても良い!』と第三の選択肢を認めてくれる寛容な組織だったら、引き続き組織の中に自分の居場所を持つことができます。本人は必要以上に悩み苦しまないで済むのです。

 

 

ポイントは・・・

 

そのような組織を見つけられるか?

それとも

見つけられなければ、いっそのこと自分で組織を作ってしまうか?

 

 

自分の譲れない信念をもちながら、同時に組織の中で生きていく為には、全ては其処に行き着くのかもしれません。そして、自分の考えを認めてもらう為には、代わりに他人の考えも尊重することが求められてきます。

 

 

もしも、第三の選択肢をはなから認めてくれない組織などは、思い切って自分の方から見限ってしまった方が良いでしょう。

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ちなみに、巽幸太郎は言っています。

 

『フランシュシュは、時代を超えて互いの思いを支え合うために存在する』

 

 

ステージ上で落雷を受けても、ゾンビだから大丈夫だったり・・・

ゾンビバレしないように、靴用防水スプレーを掛けられたり・・・

ハードなレッスンで手足がバラバラになったり・・・とコメディ要素も沢山。

 

 

しかし、第七話にはスゴイ大切なテーマが込められていた様に感じました。次回はどんなお話かな〜楽しみにですにゃ。

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