黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

PS4ソフト『Bloodborne』で考えてみる。大学入試センター試験用赤本を解いても、本試験で思う様な点数を取れない原因とは? 黒たまサンのゲーマー的考察の巻

数百を超える未プレイゲームソフトを積み上げてできた、恐るべきタワーがあった。

 

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その名を積みゲータワー》!

決して攻略サイトは参照しまいと心に誓いながら、それでもチラ見してしまう自分を誤魔化し、今宵も長ったらしいレビューは繰り返される・・・。

 

 

という訳で始まりました《積みゲータワー攻略日記》

先日、と或る大学受験生の方から世間話的な感じで相談を受けました。

 

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 受験生イメージ図

 

 

といっても、ワガハイは予備校の先生ではありません。適切な答えなどだせる自信もなく。それでいながらも、相談なんて『無理無理無理無理!』ジョジョ風に拒む事もできず、話だけでも聞きました。

 

 

ほむほむ。

来月は師走。いよいよ年があければ、大学入試センター試験が始まります。

けれども、どうやら一浪の彼は成績に伸び悩んでいる様子なのです。

 

 

受験生の彼は呟き半分で、

 

センター試験の赤本を解いても、去年の本番では思うような点数が取れなかった。どうやったらセンター試験で高得点を取れるのだろ?』

 

 

 

センター試験過去問研究 国語 (2019年版センター赤本シリーズ)

センター試験過去問研究 国語 (2019年版センター赤本シリーズ)

 

※ちなみに『赤本』とは、実際に出題された問題が収録されている過去問集のことです。表紙カバーが鮮やかな赤なので、『赤本』と呼ばれることになったのでしょう。

 

 

ワガハイの前にカバンから取り出された『赤本』がズイと差し出されます。

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えっ?ワガハイに解けと?

 

いや、別にそういう意図では無い様です。安心したにゃ。

普通ならば、予備校の先生に尋ねる類の質問です。もしかしたら、既に彼は質問したけれども、納得しなかったのかもしれません。そこで全くジャンルの異なる、ワガハイのアドバイスでも聞きたくなったのでしょう。

 

 

パラパラと赤本をめくっている内に、ワガハイはふと思いました。

もしかして、彼は・・・

『赤本』の使い方を間違っているのでは?

 

 

 

それじゃ『赤本』ってどういう風に使うの?

もうじきクリスマスです。鮮やかな表紙カバーは、クリスマスカラーにマッチしそう。オシャレなレイアウトにぴたっりかも?

 

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(いや、そういう使い方じゃなくてにゃ)

 

ただ普通に赤本に載っている過去問をせっせと解いても、次の本番では満点はおろか高得点は取れない・・・。それは或る意味、当たり前なことなのです。その証拠として、去年行われたセンター試験の平均点があります。参照してみます。

 

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どの教科の平均点も、満点には・・・程遠いです。

でも。これって、おかしくね?

受験生活にどっぷり漬かっていない者ならば、ついつい疑問を抱いてしまいます。

 

 

なぜなら、受験生なら誰しもが直前に過去問ぐらい解いているはず。それなのに、平均点は例年、満点に近づくことは無い。しかも、毎年同じです!

一見、摩訶不思議に思える現象にも、ちゃんと理由があります。ワガハイはピンと来ました。

 

 

それは・・・

センター試験に出題される問題とは、毎年毎年その内容が変わっている!

 

 

 

って、そんなこと当たり前じゃーん!

 

 

反論が返ってきそうな予感がします。

けれども、実のところ、受験生はその事実を軽視しすぎているのでは?

つまりは、過去問を解いたら、プレ模試では高得点ゲットできた。よーし、それならば、次の本試験でも問題を解けるはず!と勝手に信じ込んでいる。

 

 

しかし、模試の出題問題とは、過去問に類似した問題ばかりです。事前に過去問を解けていれば、正答できる様に作られているのです。それを理解しないまま、いざ本番のセンター試験に挑んでみれば、『え?ええ?こんなはずじゃ無かったのに〜』と返り討ちにあってしまう。出題者サンの思惑通りに、受験生全体の平均点は低いままです。

 

 

受験生たちの絶望する声が聞こえてきそうです。

だったら『赤本』なんて解く意味なんて無いんじゃね?

 

 

 

否、あります。

ただ問題は、活用の仕方を変えてみれば良いのです。

そこで、今回の《積みゲータワー攻略日記》は、『赤本』の活用方法についてゲーマーの視点から説明してみたいと思います。

 

 

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ちなみに使う教材は・・・コレ

 

 

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PS4ソフト『ブラッドボーン』の攻略本です。

※「ブラッドボーン公式パーフェクトガイド」エンターブレイン

 

見ての通り、真っ黒な表紙カバー。いわば『黒本』です。

え?『赤本』じゃないの?

大丈夫ファミ通だから。「パーフェクトガイド」って書いてあるし。

 

 

今ワガハイの手元に『赤本』無いし〜ワガハイは猫なヌイグルミゲーマーだもん。ゲームの『ブラッドボーン』を例にして説明した方が分かりやすくなりそうだな〜と思ったのです。

 

 

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 『ブラッドボーン』のプレイヤーは右手に刀モノ系を、左手に銃系を持ちながら、真夜中の街中をたった独りで探索します。狂気に駆られたニンゲンや血に飢えた獣、巨大な化物を容赦なく狩りにいくのです。

 

 

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 『ブラッドボーン』の醍醐味の一つは、壮絶なボス戦にあります。

各エリアに巣食うボスを倒さなければ、基本的に次のエリアには進めません。

しかし、このボスたちがいずれも強すぎる! 強すぎるのです!

まともに真正面から突っ込んでいけば、間違いなくヤラれます。ゲームオーバー。

 

 

 

為す術もなくヤラれたプレイヤーは、敗戦のショックを抱えたまま再戦することに・・・今度は、ボスの強さを、恐ろしさを痛いほど分かっています。

臆病になりながらも、何かしら策を興じなければならないのです。

 

 

次はどうするっぺよ?

大きく2つ方法があります。

 

 

①武器を強化する。良い装備に変える。操作するキャラのステータスを上げる。

②『立ち回り方』を覚える。対戦したボスの動き方、ボスの攻撃方法を研究して、戦術をあみだす方法です。

 

 

 

①と②の方法は、大きくベクトルが異なっています。

①は、自己強化(内向きですにゃ)

②は、相手の研究(外向きですにゃ)

 

それぞれのメリット、デメリットは

 

①自己強化

 メリット:着実。手堅い。前回よりも楽になる。

 デメリット:強化に時間が掛かる。強化しても相手の強さに及ばない恐れがある。

 

②相手の研究

 メリット:無傷でボスを倒せる場合もある。

 デメリット:研究以外に、操作テクニックも必要。マスターすることは大変。

 

 

いにしえの中国の偉人『孫氏』は

 

『彼を知り己を知れば、百戦して危うからず』

 

と名言を残しています。

つまり『孫氏』は①と②の両方をしなさい、と言っているのです。

もちろん、両方をこなした方が、勝率はぐんと上がるでしょう。

実際に、①と②の両方を実践しているプレイヤーもいます。が、どちらつかずの中途半端になってしまう恐れも・・・これではクリアは望めません。

 

 

『ブラッドボーン』では、①自己強化よりも②相手を研究し、自分のテクニックを磨く。レベルを上げなくても、強い武器でなくても、ボスを倒すことに達成感や爽快感を覚えるプレイヤーが多い様な気がします。頑張ってレベルを上げても、『レベル高かったら、倒せて当然だよな』と賞賛されにくい雰囲気なのです。

 

 

具体的に『ブラッドボーン』に登場してくるボスは・・・攻略本から紹介。

 

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デカイ!

普通に殴り合えば、押し負け必至です。

とにかく相手の攻撃を受けるわけにはいきません。

 

 

攻撃を受けたくなければ・・・相手の間合いに入らなければ良い!

やっぱりヒット&アウェイ作戦?

 

 

そう考えがちなのですが、実際にとるべき戦術は逆です。

相手の巨体を利用するとばかりに、思い切ってピタリと密着してしまう。

アラ?

意外や意外、密着していればボスの攻撃が当たらない?

バトルを優位に進められるのです。

 

 

この様に相手の動きのパターンを細かく研究し、

相手との位置の取り方は? 

攻撃を回避する為には、右か左かどちらへ逃げる?

いつの時点で攻撃を加えれば良いのか? 

などを考え、操作することをゲームでは『立ち回り』と呼ばれています。一言でいえば、戦術です。『立ち回り』方法をマスターすることが『ブラッドボーン』攻略のポイントでもあるのです。

 

 

 

一方の大学入試センター試験については、どうでしょうか?

 

センター試験においても

①自己強化・・・知識を増やす。問題を解くスピードを上げる。読解力を上げる。などなど

②相手の研究

 

が必要になります。②を行う教材として、一番なのはやっぱり過去問。そのため過去問集として『赤本』が使われているのです。

 

 

しかし、どうやら『赤本』を手にとっても、ただ漠然に解いているだけの受験生が多い様です。つまりは今時点の自分の力試しとして『赤本』を利用しているだけなのです。

正解したか?

不正解だったか?

〇か✖かだけに注目してしまい、実際に出題された問題のタイプや受験生全体の正答率、費やした回答時間、問題を解く順番などはすっかり蚊帳の外状態。戦術を練ることはしていないのでは・・・。

 

 

ゲームの『ブラッドボーン』で例えてみれば、『立ち回り』無しで力任せにゴリ押しバトルしているスタイルです。しかもヤラれた後でも、相変わらず相手の動きを覚えようとはしない。問題を正解できなくて受験生が思うこととは、

 

自分はまだまだ勉強不足なんだー。

 

と、奮起して①の知識量を増やす作業へいそしみだすのです

 

けれども、チョット待ってにゃ。

コレって本来の『赤本』研究とはズレているのでは?

単なる①自己強化に切り替えただけにすぎません。今さっきまで『赤本』で取り組んでいたことは、②相手の研究だったはずなのです!

 

 

『ブラッドボーン』で例えれば、ボス戦に勝てなかったから、『自分はまだまだ弱いんだ』とレベル上げを再開させようとするだけ。けれども、ボスのステータスを遥かに上回れなければ、また呆気なくヤラれるだけでしょう。たとえレベルが上がっても、その戦いぶりは『立ち回り』そっちのけ・・・戦術知らずのゴリ押し戦法です。

 

 

 

それでは、『赤本』における②相手の研究とは、実際に何をしたら良いの?

いくつかチェックすべき項目はありますが、その中でも以下のA~Eが大事

 

A:自分が解いた時の結果を記す(日付、正誤結果など)

B:全体正答率のチェック(受験生は誰でも解ける問題か? 誰もが解けない問題か? 二分する問題か?)

C:出題パターン(新しいタイプか? 以前にも出てきたタイプか?)

D:速攻で解くべき問題か? じっくり解くべき問題か?

E:先に解くべき問題か? 後回しで解くべき問題か?

 

 

ちなみに、BCDEは密接にリンクしています。

(1)全体正答率が高い問題は、速攻で、先に解いて解答リズムをつけます。

(2)全体正答率が50%前後で、受験生を二分する問題はまさに勝負の分かれ目なので、後回しでじっくり解くのがベスト。

(3)正答率が低い問題は、後回しにするか捨て問にしてしまうのがベター。

 

などなど、具体的にセンター試験用の『立ち回り』戦術が教科ごとに 出来上がってくるのです。

 

 

けれども、単年度だけの②相手の研究では、本試験には通用しません。

何しろ、センター試験の平均点と、満点とはかなりの開きがあります。その平均点は例年横ばいに推移している状態です。つまりは受験生が一生懸命に『赤本』を解いても、本番で思うように高得点が取れない様に仕組まれているのです。

 

どうしてそんなことができるの・

秘密はズバリ・・・

 

出題される問題が、毎年毎年その内容が変わってくる為!

 

例えば、『日本史B』の平成28年と平成29年に出題された問題は、同じ教科といえどもその中身は全然異なります。『ブラッドボーン』で例えてみれば、同じゲーム内といえども次に対戦するボスは全くの別人なのです。

 

 

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 最初のボス『聖職者の獣』

 

 

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次のボス『ガスコイン神父』

 

イラストがあると、ボスといっても色々なタイプがいることが一目瞭然です。

相手が獣型と狩人型とでは、こちらの『立ち回り方』戦術も全然違ってきて当然にゃ。

『聖職者の獣』戦でマスターした『立ち回り方』そのままで『ガスコイン神父』に臨んでも苦戦は必至でしょう!

 

 

それでは、一体どうしたら良いの?

『ブラッドボーン』だって、必ずしも初見のボスを一発で倒せない訳ではありません。

一方のセンター試験でも、見知らぬ出題を目の当たりにした時、対応する方法はあります。しかも、ゲーム用語でいう『立ち回り方』或いは『戦術』をマスターする手段は・・・まさに『赤本』にあるのです。その点でも、ぜひとも『赤本』は利用してもらいたいのですにゃ。

 

という訳、お次は・・・

 

このまま続けて紹介したいのですが、ブログ記事が長くなってしまうので・・・

残念だけど、また今度にゃ〜。

※気づいたら千字超えしてた〜。また長ったらしいブログ記事を書いてしまったにゃん。