黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

魅力あふれる列車ステージ! ファミコン『チャレンジャー』 レビューの巻

みなさん、ゲーム大好きですか?

システムオールグリーン!

猫な、ヌイグルミゲーマー「黒たま」ですにゃん。

 

 

さて、今回の《積みゲータワー攻略日記》

チャレンジしてみるソフトは・・・コレ!

 

 

《チャレンジャー》

 

 

発売年:1985

ジャンル:アクションアドベンチャー

フォーマット:ファミコン

発売元:ハドソン

 

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 今から33年前に発売されたカセットです。意外とキレイに残ってました。

 

 

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レトロフリークにセットして

 

それでは、

 

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どんなゲームなの?

 

さらわれた王女さまを助け出すため、主人公が冒険するアクションゲーム。

全4面(『SCENE』)で構成されています。

 

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 スタート画面でゲーム難易度(LEVEL)が自由に設定可能です。

デフォルト設定の、ちょうど真ん中(カレーで例えれば、中辛?)で

プレイしてみますにゃ。

 

 

 

SCENE(シーン)1

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 ゲーム開始早々、主要キャラクターが3人そろって登場します。

①主人公

②悪のボス

③さらわれたヒロイン

 

 

英文で『STOP THE EXPRESS!』(列車を止めろ!)

ヒロインは『HELP!』と叫んでいます。

 

 

画面はとてもシンプルだけど、

これだけでゲームプレイヤーは『チャレンジャー』はどんなゲームなの?

すぐに理解できます。

必要な情報を冒頭部分にしっかり詰め込んでいるのです。

 

 

 

けれども、ワガハイが何よりも気になったのは、

このキャラクターたちって、外見的に個性はしっかりしているけど・・・

 

 

①主人公は『ジョーンズ博士』?

②悪のボスは、『ダースベイダー』?

③さらわれたヒロインは『レイア姫』?

 

どれも見た事があるような気がしてなりません。

 

 

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 しかも、列車の上で敵と戦うあたりも

まるで『インディー・ジョーンズ 最後の聖戦』を思い出してしまいます。

やっぱり影響を受けたのでしょうか?

 

 

そう疑問に思いながら、両作品が出た時期を調べてみたら・・・

 

ファミコン『チャレンジャー』1985年

映画『インディー・ジョーンズ 最後の聖戦』1989年

 

 

アレ?

なんと、『チャレンジャー』の方が先に世の中に登場していたのです。

知らなかった〜。

ワガハイ、心の中では密かに

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人気にあやかってパクったにゃ?

 

と思ってしまったのですが、

これは失礼しましたにゃー!

 

 

ワガハイ、『チャレンジャー』の全4SCENEの中で、

SCENE1の列車アクションプレイが一番好きです。

 

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 軽快なBGMが流れる中で、

ピョンピョンとジャンプしながら、列車と列車の間を飛び越える。

 

もちろん邪魔モノも出てきます。

 

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 鳥!!

 

ナイフを投げても倒せますが、ジャンプして飛び越えることだってO.K

鳥や人間の他にも・・・

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 雷!!!

 

人間・動物・自然の総掛かりで主人公を倒そうとしてきます。

なんだか理不尽な気も・・・

 

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 ちょっとでも敵に接触すればアウトです。

アーレー?走る列車から落下してしまいます。

 

 

のどかなプレイ画面なので、『なんか簡単そうじゃん!』と思いますが、

実際に、コントローラーを握ったら・・・

これがなかなか難しいにゃ〜!

思わず、スタート画面にある難易度設定をいじくろうかと誘惑にかられます。

それでも、グッと我慢ですにゃ。

 

 

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 ワガハイ、何度も何度もプレイを繰り返した末に、遂に列車最後尾に到達!

列車内に入り込めば、嫌だった鳥や雷に襲われる心配もありません。

ふー、やれやれにゃ。

 

 

しかしでした。

 

列車内部に侵入して、ビックリ!

 

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幽霊? お化け?

 

予想外です。まさか列車内に幽霊がさまよっているとは!

一見すると、豪華な高速鉄道だと思っていたのに、どんな列車なの?

それだけで物語ができてしまいそうです。

 

 

しかも、外は澄み切った青空が広がっています。

昼間なのに、これまたどういうこと?

 

 

 

せめてここは、車内に侵入した途端に、背景が夜にパッと変わる!

そんな演出をした方が良かったかもにゃ。

 

 

当たり前かもしれませんが、幽霊にナイフを投げても通用しません。

此処はおとなしく、十字キーの下ボタンを押して『しゃがむ』んで

やり過ごすしかありません。

けれども、しゃがむだけで、そのまま通り抜けてくれる幽霊も呑気です。

 

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 遂に、列車最前部に到達!

主要キャラ3人が再びそろいます。

果たして、この後どうなるの?

 

 

内緒です。ぜひプレイしてみてにゃ。

 

 

 

 

 

ところで、ファミコンソフト『チャレンジャー』をプレイしていて思いました。

 

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なぜ、『チャレンジャー』は冒頭SCENE1に列車アクションを導入したのか?

 

 

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SCENE2 大陸ステージ

SCENE3 洞窟ステージ

SCENE4 ラスボスステージ

の3ステージは、密接に繋がっている構成になっています。

 

 

けれども、SCENE1の列車ステージだけは、場所が違うためなのか?

他と比べて、何か浮いている様な気がしてならないのです。

 

 

SCENE1で、王女様が連れ去られるシーンを強調したいのならば、

別に移動手段を『列車』にしなければならない必然性はありません。

 

車でのカーチェイス

飛行機の空中戦

船で追いかける

 

などなど他にもアイデアは浮かんできます。

けれども、ファミコン『チャレンジャー』は本番の舞台である『大陸』への

移動手段を列車(高速鉄道)に設定しました。

 

 

なぜ?

不思議です。

 

 

実際には、特に深い理由は無いのかも?

ただ列車ステージにしてみたら、予想以上に面白くなった。

それだけかもしれません。

 

 

ところで、1985年に登場した『チャレンジャー』以降、

『列車』をゲームシーンに登場させたゲームは結構あります。

 

 

例えば・・・

 

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スーパファミコンの『ファイナルファンタジーⅥ』の『魔列車

 

 

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ゲームキューブバイオハザード0ゼロ』

 

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 PS3バイオハザード6』

 

 

列車の中や、屋根の上で戦いが繰り広げられます。

そして、ワガハイはこれらの列車バトルが・・・大好きなのです。

 

 

なぜだろう?

 

別に、鉄道ファンではありません。

そんなワガハイでも、魅了させてしまう何かが秘められているのでしょう。

 

 

 

その理由を考えてみたら、もしかしたら『チャレンジャー』が

冒頭のSCENE1を列車ステージにした理由がわかってくるのかも?

※あくまで想像ですが・・・

 

 

理由その1:列車は一種の隔離空間

 高速で走る鉄道は、外界とはすっかり隔離されてしまいます。

 いわば、そこは決して逃げ出すことができない隔離空間。狭い列車内で敵と

バトルする、と云うシチュエーションは、プレイヤーにドキドキ感を高める効果

があります。

 

 

理由その2:列車から飛び落ちたらアウト!

 敵の攻撃を受けて、高速で走り続ける列車から落とされたら・・・

 普通に考えれば助かりません。

 ゲームの世界でもアウト!でしょう。

 外界と隔離されているだけでなく、足を踏み外せば即ゲームオーバーに

なってしまう。そんなスリルの効果も列車にはあるのでしょう。

 

 

理由その3:鉄道自体の存在感

 ワガハイは、鉄道ファンではありません。

それでも始発ホームに停車している新幹線や長距離寝台列車などを見ると、

 

 

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  すごいにゃ〜!

 

 と目が釘付けになってしまいます。

 存在感の大きさがハンパ無いと思うのです。

 

 

 確かに、飛行機や船も目の前でみれば、その存在感に圧倒されるでしょう。

 けれども、列車は、他の乗り物と違って、外観や内装も色々なバージョンを

施すことが可能です。

銀河鉄道999』みたいなレトロチックな列車もあれば、

『鋼鉄城のカバネリ』の『鋼鉄城』の様に、列車自体が走る基地?

のような特殊列車さえも、アニメでは登場してきました。

列車とは、カスタマイズを施せばするほどに、余計に存在感がアップするのです。

 

 

ゲームのジャンルではどうでしょうか?

 

ファイナルファンタジーⅥ』で登場した魔列車は、ゲーム箱の裏にも画像が

ドカンと載っています。おそらく『FFⅥ』の製作者側も『魔列車』をウリにしたい。

その存在感の大きさに期待していたのでしょう。

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パッケージ裏にある、見知らぬ蒸気機関車(『魔列車』)

これを見た当時のプレイヤーたちは、『FFⅥ』をプレイする前から期待を

高まらせたに違いありません。

 

 

以上、ワガハイが色々考えたことを参考にしてみれば、

もしかしたら、ファミコン『チャレンジャー』のSCENEの構成を考える際に、

ゲーム製作者さんたちは、列車がもつ3つの効果

 

①列車は一種の隔離空間

②列車から飛び落ちたらアウトのスリル感

③列車自体の存在感

を利用しようと考えたのかもしれません。

 

 

実際に、SCENE1を列車ステージにすることで『チャレンジャー』は

最初からスリル感あふれる、楽しいゲームになっています。

SCENE1が一番印象に残っている、と云うゲームプレイヤーもきっと多いでしょう。

 

 

SCENE24とは必ずしも必然性が強くない列車ステージをあえてSCENE1

持ってきた・・・

ゲーム製作者さんは、別の意味での

『チャレンジャー』だったのかもしれませんにゃ。

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