黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

レッツ世界探索! FEZレビューの巻

みなさん、ゲーム大好きですか?

システムオールグリーン!

猫な、ヌイグルミゲーマー。「黒たま」ですにゃん。

 

 

さて、今回の《積みゲータワー攻略日記》

チャレンジしてみるソフトは・・・コレ!

 

 

FEZ

 

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発売年:2014年

ジャンル:パズルゲーム。アクションパズルゲーム

フォーマット:PlayStationVita

発売元:Polytron Corporation Inc.

 

 

ご注意:

ちなみに「FEZ」はダウンロードゲームです。

そのため、実は《積みゲータワー》には積み上げられていません。

けれども、是非ともレビューしたくなったので今回取り上げてみましたにゃ。

 

 

それでは、

 

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どんなゲームなの?

 

ズバリ、アクションパズルゲームです。

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世界の崩壊を食い止めるために、

主人公「ゴメズ」を操作して世界中に散らばった「キューブ」を探します。

 

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レトロゲーム調なグラフィックに、登場するキャラクターもカワイイですにゃ。

操作方法もシンプルで十字キーで移動して、Aボタンでジャンプ。

 

 

一見すると、2Dアクションかと思いきや・・・

この「FEZ」は一味・・・否、二味、三味も違いました。

 

その理由は、2D平面の切り替えにあります。

 

一見すると、画面上は平面2Dのステージになっていますが、

実は、3Dステージを、四角いサイコロの様に四方からぞれぞれ見える様に

設定されています。

同じ場所に立っていても・・・

視る平面が変わると、周りの景色も違ってきます。 例えば、こんな感じですにゃ

 

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元の2D画面です。これを90度切り替えてみます。

 

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てや! 景色が変わりました。

 

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更に、切り替え! ずっと同じ場所に居続けると、勝手に休んでしまいます。

 

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寝ているっぽい?

 

 

3Dの世界だけど、まるでサイコロの4面いずれかの1面からしか見えません。

そのために、プレイヤーには2D平面としか映らないのです。

 

 

じゃあ、どうやって平面を切り替えたら良いの?

2D平面の切り替え方法はとってもカンタン!

 

 

PS Vitaの「Lボタン」か「Rボタン」をポチッと押せば、隣接している

別の2D平面へとすぐに切り替わります。

 

 

だから、進路に行き詰まったと思っても、視点となる2D平面を切り替えれば、

先に進めるルートが見つかったりもします。

 

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トリの居るところまで進めないにゃ~。

こんな時に2D画面を切り替えてみます!

 

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あ、なんか進めそうな感じ!

 

 

その都度、2D画面を切り替えながら、ルートを見つけていくことが「FEZ」を

プレイする楽しさ、醍醐味の一つなのでしょう。

 

 

ところで、「FEZ」のゲームジャンルは、

『パズルゲーム』もしくは『アクションパズルゲーム』と位置づけられています。

 

 

そもそも、『パズルゲーム』で重要な要素は、ギミックです。

ギミックとはカンタンに云えば、クリアーするために、

障害となるモノを排除したり、どかしたりするアイテムや仕掛けの類です。

 

 

例えば、ニンテンドーDSソフトRooms」では、

「公衆電話」というギミックがありました。それを使えば、

別の「公衆電話」のある場所まで瞬間移動が可能になります。

ギミックを上手く使うことがパズルゲームを解くポイントです。

 

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では、「FEZ」においてのギミックとは何か?

残念ながら、主人公「ゴメズ」には、特別な技はありません。

ギミックといえるモノは「Lボタン」と「Rボタン」を押すことで、

プレイヤーが視ている2D平面が切り替えることでしょう。

つまり、クリアーの鍵は、4枚ある2D平面の切り替えにあります。

 

 

 

『パズルゲーム』な一方で、

FEZ」では、主人公キャラクターを操作して「キューブ」集めをします。

左右に動いたり、ジャンプしたり、とにかく動き回ります。

その点においては、単純な『パズルゲーム』ではない。

アクション要素も加わってきます。

 

 

アクションパズルゲームといえば、

PS Vitaの「Dokuroドクロ」やPSPの「カンガエルEXIT」などを

ワガハイは思い出してしまうのですが、

FEZ」はこれらと比べて、異なる特徴を見つけてしまいました。

 

それはにゃんと・・・

 

①敵が出てこない!

 

②ミスしてもゲームオーバーにならない!

 

③スコアが無い!

 

④タイムリミットが無い!

 

 

アレも無いよ!コレも無いよ! 無い無い尽くしのアクションゲームなのです。

その代わりに、「FEZ」が特化しているモノとは・・・

 

謎、です。

 

 

謎といっても、一体何を解き明かせば良いのか?

そのことについてさえ「FEZ」はしっかりと説明してくれません。

 

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ただ崩壊しつつある世界を救う為に、散らばった「キューブ」を集めろ!

とゲームの目標を設定してくるだけ。

けれども、プレイしていれば、「キューブ」集めとは別の、謎解きがあることが

何となく判ってきます。

 

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FEZ」の謎とは?

 

おそらくワガハイが思うのは、

FEZ」のゲーム世界がどのように形作られているのか?

プレイヤーが「FEZ」の世界を探索し、その構造を理解する・・・

それこそが謎を解明することに当たるのでしょう。

 

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そして、「FEZ」の世界を知り尽くすためには、

その場所、その場所に実際に行ってみる必要があります。

その目印として、世界中に「キューブ」が置かれているのです。

 

 

しかも、意外と世界は広い。

2D平面が4組で出来上がったサイコロ的なステージがいくつもあり、

それらが複雑に繋がり合うことで「FEZ」の世界が出来上がっています。

しかも自由に行き来できる、その世界はまさにオープンワールド

 

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スーパーマリオブラザーズ』の様にステージクリアすれば、

次のステージに自動的に進める仕組みではありません。

扉の先はどのステージにつながっているのか、を理解していなければ、

何度も同じステージを行き来してしまうことも…。

探索には時間もかかり、頭も使うでしょう。

 

 

先にも指摘したように

FEZ」は単なるパズルゲームではなく、アクション要素を組み入れた

アクションパズルゲーム・・・であるにもかかわらず、

 

FEZ」のアクションは、

従来のアクションぽく無いのです!

 

 

従来のアクションゲームといえば、

スクロール型、画面固定型を問わず、

①敵が登場して、プレイヤーの邪魔をしてくる。

②ミスを複数回すればゲームオーバーになる。

③スコアがある。

④タイムリミットがある。

 

これら4要素はプレイヤーにとっては「しばり」「制約」そのものです。

プレイしずらくなる一方で、逆にプレイにメリハリがつく。

より巧くプレイしようとコツを掴んだり、ハイスコアを更新すれば、上達を感じる。

よりプレイが楽しくなっていくのです。

 

 

しかし、「FEZ」は・・・

これらの4要素を除外しています。

①敵は出てこない

②ミスでゲームオーバーにもならない

③スコアも無い

④タイムリミットも無いのです

 

FEZ」がパズルアクションゲームとはいえ、

これは従来のアクションゲームと比べて、かなり異色なモノと言えるでしょう。

 

 

 

しかし、ワガハイは「FEZ」をプレイしていてギモンを持ちました。

果たして、①〜④の要素はアクションゲームに必須なモノなのでしょうか?

 

 

FEZ」が世界探索をメインにとらえた、謎解きゲームと捉えるのならば、

①敵

②ミスによるゲームオーバー

③スコア

④タイムリミット

の4要素など、本当は必要が無いのかもしれません。

 

 

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逆に、①〜④要素をしっかりと組み入れてしまったら、

謎解きの要素が薄れ、従来のパズルアクションゲームと似てしまう恐れさえ

あるかもしれません。

既存のアクションゲームに囚われない、アクションパズルゲームを造った製作者は、

思い切ったチャレンジをしたと思います。

 

 

攻略サイトなどを見ないで、

アレやコレやと自分で考えながら、じっくりプレイしてみるゲーム・・・

それが「FEZ」ですにゃ