黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

先生役になり切れるか?−どこでもいっしょ− レッツ学校 レビューの巻

みなさん、ゲーム大好きですか?

システムオールグリーン!

猫な、ヌイグルミゲーマー。「黒たま」ですにゃん。

 

 

さて、今回の《積みゲータワー攻略日記》

チャレンジしてみるソフトは・・・コレ!

 

 

《−どこでもいっしょ− レッツ学校!》

 

 

発売年:2006年

ジャンル:言葉遊びゲーム

フォーマット:PSP

発売元:SCE

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それでは、

 

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どんなゲームなの?

 

田舎にある素朴な校舎を舞台に、

プレイヤーは学校の先生になって生徒に言葉(ワード)を教えていきます。

 

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言葉(ワード)をモチーフにしたコミュニケーションゲームです。

 

 

「スチュワーデス」という言葉を教えてみたら・・・

 

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「トロ」たちポケピ生徒は覚えた言葉を、さっそく会話の中で使ってきます。

しかし、その会話文に適した言葉になっていないことが多い〜。

 

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お風呂でよさこい

 

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会話文全体がビミョウな意味や、

なんだかよく分からないモノになってしまうのです。

けれども・・・そこが逆に面白い!

 

 

何も知らない生徒たちに言葉を教えていく点においては、

成長シュミレーションの要素が含まれていますが、

その成長具合をパラメーター数値化していません。

 

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言葉を使った他校との「しりとり合戦」も!

けれども、ミニゲームに留めています。

あくまでも言葉を介したコミュニケーションを重視しています。

 

 

①新しい言葉を覚えたら、格言にして理解してみたり・・・

 

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②学校の授業らしからぬイベントもあったり・・・

 

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にゃんと、学校で起きた事件?の犯人捜しを授業中にやります。

 

 

 または別の授業では・・・

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友達の作り方など

 

 

③5人の個性あふれるポケピ生徒たちのやりとりを

 見ているだけでも面白い

 

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また、誰か一人がおかしい言動をしたら、残る4人が一斉に注意して文句を言う。

そこにはケンカや口論はあっても、イジメやギスギス感が無い。

生徒一人ひとりがイキイキとしているのですにゃ。

 

 

学校生活も色々なタイプがあるけれども、

「−どこでもいっしょ− レッツ学校」では、

1:田舎の古い木造校舎で

2:少人数の生徒たちだけで

3:自由に気兼ねなく発言でき、授業に参加できる!

 

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 正直、うらやましー

 

都会の大人数の学校では体験できない、学校生活がそこにはありました。

都会的な学校生活しか送れなかったプレイヤーにとっては、

或る意味で理想的な学校生活の一つでしょう。

 

 

 

ところで、ちょっと話は変わりますが、

一般的にゲームとは・・・

何かの目標・ゴールが設定されて、

ひたすらそこに向かって突き進んでいくタイプが多く見られます。

 

 

更に・・・

時間を掛けてじっくり攻略するよりも、

いち早く、ミス無くゴールにたどり着きたい!

 

 

そのためにはどうすれば良いのか?

 つまりは攻略法ですね。

 

 

それを無意識の内にプレイヤーたちは考え、

合理的な攻略法を探っていきます・・・。

そこがゲームをプレイする楽しさであり、醍醐味でもあります。

 

 

けれども、合理性ばかりを重視するゲームシステムも欠点はあります。

遥か先にあるゴールばかりを見ていれば、

自然と今立っている場所には関心は薄くなりがちに・・・

 

 

「今」、プレイしているのは、全てはゴールのため。

クリアーするためならば

苦行さながらのアイテム素材集めもひたすらにこなす。

強い武器を作るのです。

やもすれば、「今」をおざなりにして、せっかくの「今」を楽しめません。

 

 

一方の「−どこでもいっしょ− レッツ学校」においても

「卒業式」というゲームのゴールは設定されています。

けれども、先生役になって「トロ」たちと授業をしていると判ってきます。

 

 

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生徒の一人である「トロ」の夢は、ニンゲンになること。

 

 

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ニンゲンを理解するために言葉を覚えようと頑張っている。

授業を退屈に思うことも無い。

 

今日は、何を新しく学べるのだろう? 

 

 

胸をときめかせ、毎日を楽しく充実して過ごしています。

 

 

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他のポケピ生徒たちも同様です。

誰一人「卒業式」のために学校に通い、授業に参加していません。

 

『レッツ学校』であって、『レッツ卒業式』ではない。

その時、その時だけしか目に入っていない。

まさに「今」を生きているのです。

 

 

冷静になって考えてみると「トロ」たちはCPUです。

生身のニンゲンでも、動物でもありません。

けれども、それを忘れてしまうぐらいに、プレイヤーに対して真剣に

コミュニケーションを求めてきます。

 

 

にもかかわらず、

もしも、先生役のプレイヤーが「トロ」たちを

置き去りに「今」から離れ、真っ先に「ゴール」を

目指してしまったら?

 

 

ひたすらスキップ続け、いち早く「卒業式」のゴールを切っても・・・

おそらくはなんの意味も、感慨も得られないでしょう。

 

 

プレイヤーはその点を理解せずに、クリアだけを重視してしまうと、

毎回毎回の授業が単調に思えてしまい、飽きてしまうかもしれません。

ただ「しりとり合戦」の対戦結果やコスプレ集めなどのやり込み系に目が

向いてしまうばかり。

 

 

「−どこでもいっしょ− レッツ学校」を堪能するためには、

とことん先生役をなり切るしかない。生徒たちに言葉を教えながら、

コミュニケーションを深めていくしかないのです。

 

 

果たして、3月の「卒業式」を迎えたときに

 

『ああ、長かった。やっとクリアした〜』と思うか?

それとも、別なる想いを抱くことになるのか?

 

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それはプレイヤー次第になのでしょう。