黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

2つのスリルがたまらない! プーヤン レビューの巻

 

みなさん、ゲーム大好きですか?

猫な、ヌイグルミゲーマー。「黒たま」ですにゃ。

 

f:id:mitsumamegamer:20170917112308j:plain

 

積みゲータワー》攻略日記

2018 年になって、第2回目のレビューです。

さて、今回チャレンジしてみるソフトは、コレ!

 

 

プーヤン

 

発売年:1985

ジャンル:シューティング

フォーマット:ファミコン

発売元:ハドソンコナミデジタルエンタテインメント

 

 

今から33年前に登場したファミコンソフトです。

残念ながら、箱と説明書はありません~。

まあ、とりあえずはプレイしてみましょー!

 

それでは、

f:id:mitsumamegamer:20171015220146j:plain



どんなゲームなの?

 

おおかみに子ブタがさらわれてしまいます。オオカミたちから子ブタを救おうと

母ブタが奮闘します。

具体的には、ゴンドラに乗った母ブタが、風船につかまって移動するオオカミに

向かって弓矢を射つ。撃ち落とすゲームです。

 

 

これって・・・『三匹の子ブタ』をモチーフにしたゲーム?

続編的な感じなのかにゃ?

 

 

プーヤン』の場合は主人公は、母ブタです。

しかも、この母ブタがスゴイ。

風船につかまりながら移動するオオカミたちをコレでもかとばかりに攻撃!

情け容赦なく撃墜させていきます。

 

 

しかも、使う武器が弓矢

たぶん弓矢の中でも、クロスボウを使っているとワガハイは推測しています。

クロスボウは、ゴンドラにも固定しやすく、かつ、素人にも扱いやすい弓矢にゃ。

ここまでは、武器として普通なんですが、驚きなのが・・・

 

2連射なのです!

 

 

え? 2連射のどこがスゴイの?

シューティンングならば、もっと連射できても良いんじゃないの?

高橋名人』は十六連射していたよ。

と思う人もいるでしょう。

 

 

スゴイのは、弓矢なのに2連射になっているところなのです!

クロスボウは矢を1本づつ射るのが通常です。

しかし、1本づつだと、どうしても発射間隔に時間ができてしまいます。

 

 

そこでクロスボウを2連射にしてしまった。

にゃ? クロスボウにそんな改造ができるの? 

と思うヒトもいるかもしれません。

 

しかーし、実際、中国では古来より『連弩』と呼ばれる連射式の弩が使用

されていたみたいです。スゴイですね。ワガハイ知りませんでした。

 

 

連射式サイコ―と、ワガハイ感激したのもつかのま、

にゃにゃ?

すぐに異変に気付きました。

なんだか、飛んでいく矢に元気が無いのです。

ズバー!と一直線にずっと飛んではいかず、しばらくすると緩やかに落下して

しまうのです。

 

 

実は、2連射式クロスボウにもデメリットがあるのです!

通常の弓よりも威力は小さい。そのために、距離も短くなってしまうのです。

 

 

むむむ~!2連射の弱点まで、忠実にゲームに再現しているとは~おそるべし!

 

 

それでも、狙われるオオカミの立場からすれば、2連射式クロスボウは脅威でしょう。

何といっても、飛んできた矢をひょいと避けた直後、すぐにもう1本の別の矢が

飛んでくるのです。

安心したのも束の間、目の前にはもう1本の矢が・・・

 

 

『こんなの聞いてないよー!』と絶叫しながら、オオカミは自分が掴まる風船を

撃破されて地上へと落ちていくのでしょう。

 

 

それにしても、流石なのは『プーヤン』という童話チックな世界観の中、

2連射式のクロスボウと思われる武器を何気なく使っている母ブタです!

只者ではありませんね~。オオカミたちがちょっと気の毒にゃ。

 

f:id:mitsumamegamer:20180103010202p:plain

 

 

 さて、ワガハイ『プーヤン』をプレイしていて気になるコトが・・・

 

プーヤン』って、シューティング

だけど、シューティングらしくない?

 

 

でも、ドコがらしくないの?

と訊かれたら、ワガハイ思わずうーんと唸ってしまいます。

うまく言葉では表現することが難しい。謎です。

 

 

主人公が母ブタだから?

シューティングといえば、プレイヤーが操作するモノは飛行機の類が多いような

気もするけど・・・

 

 

しかし、もっと本質的な部分で『らしくない』ような気がします。

そこで、同じ時期に発売された、他のファミコンシューティングゲーム

比較してみて『プーヤン』の特徴をチェック! さらに『らしくない』謎へと

迫まってみますにゃ!

 

 

 

そもそも、『プーヤン』は2Dシューティングゲームです。

実は、2Dと言っても、色々とタイプがあります。

 

 

画面が固定されたモノや、上へ少しずつスクロールしていくモノなどなど。

①固定画面なのか? OR スクロール画面なのか?

②画面は縦向き?  OR 横向き?

 

 

①と②との組み合わせで、大きく4つのタイプに分けることができます。

こんな感じですね。

       ↓

 

f:id:mitsumamegamer:20180103010517p:plain

タイプA:固定画面 × 縦向き

   例)『ギャラクシアン

     『ギャラガ

 

 

タイプB:固定画面 × 横向き

   例)『プーヤン

 

 

タイプC:スクロール画面 × 縦向き

   例)『ゼビウス

     『1942』

     『ツインビー

     『スターソルジャー

 

 

タイプD:スクロール画面 × 横向き

   例)『スクーン』

     『グラディウス

     『スカイキッド

     『超時空要塞マクロス

 

 

ふむふむ。

4つのタイプにざっと振り分けてみたら、

プーヤン』はタイプB(固定画面 × 横向き)に属しそうです・・・

 

 

実は、ワガハイがざっとファミコン2Dシューティングソフトをチェックして

みたところ、タイプBのソフトは『プーヤン』以外に思いつきませんでした。

バルーンファイト』は?と思いましたが、ジャンルがアクションゲームの様でした。

確かに、攻撃が体当たりですもんね。ちょっとシューティングとはいえないかもにゃ。

 

 

プーヤン』は珍しいタイプB! なので、他のシューティングゲームとは違うと

ワガハイは感じたかもしれません。

 

 

けれども、まだモヤモヤ感が残っています。

理由はそれだけではないような気がするのですにゃ。

『シューティングなんだけど、プレイしていると、シューティングらしくない』と

感じる理由はもしかして、他のジャンルの要素がゲームの中に含まれていたりして?

 

 

でも、他のジャンルって? なにかにゃ?

疑問が晴れないままにプレイを続けていると、おや?と思うことがありました。

 

 

それはオオカミ。オオカミたちの動きでした。

母ブタが、きゃつらを撃ち漏らした後のことです。

 

 

上から風船で地上に降下することに成功したオオカミたちは、母ブタの後ろ

にあるハシゴに上って母ブタに襲い掛かろうとします。

逆に、下から風船で上昇することに成功したオオカミたちは、崖の上にある岩を

みんなで押して母ブタの乗るゴンドラに突き落そうと画策します。

 

 

他のシューティングゲームと異なり、オオカミを撃ちもらしてしまうと、

ジワジワと母ブタのピンチが高まっていくのです。

 

 

撃ち漏らしたミスが重なっていくと、遂にはゲームオーバーになってしまう。

単に敵の攻撃を回避するだけではないスリルがそこにはあります。

岩を落とされる前に、クリアーしなければ!と思えば思うほどに、逆に焦って

オオカミを打ち漏らしてしまう。

それはまるでタワーディフェンスゲームをしているかの感覚です。

 

 

一撃でやられるスリル

ジワジワとやられるスリル

 

 

この2つの異なるスリルが同時に味わえる点が、もしかしたら『プーヤン』が

シューティングだけど、シューティングらしくない?

と感じてしまう理由なのかも!

 

 

1985年頃、ファミコンではたくさんのシューティングゲームが登場しましたが、

プーヤン』はその中でも、一味違ったゲームになっています。

今でも熱中できる、アッパレなゲームソフトにゃ!

 

プーヤン

プーヤン

 

 

 

f:id:mitsumamegamer:20171015220846j:plain