黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

サー、イエッサー! 戦場の狼 レビューの巻

みなさん、ゲーム大好きですか?
猫な、ヌイグルミゲーマー。「黒たま」ですにゃ。

 

 

いよいよ明日は、クリスマスイヴです。
クリスマスにちなんだゲームソフトをプレイしたいな~
と《積みゲータワー》のソフトを物色していたら、


PS2ソフト『ファンタビジョン』を発見! 良いですねグッド!

 

 

しかーし、『ファンタビジョン』は山の中腹あたりに埋まっています。
引き出したいけど、
ぎっしりサンドされていて、なかなか引き抜けないにゃ。

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失敗して、バラバラとタワーが崩れてしまったら、それこそクリスマスの気分まで
消し飛んでしまいそうなので、いつも通り、テッペンからプレイしていきます。


待っててにゃ、『ファンタビジョン』。

というわけで、今回チャレンジしてみるソフトはコレ!

 

戦場の狼

発売年:1986年
ジャンル:アクションシューティング
フォーマット:ファミコン
発売元:カプコン

 

 

前回に続いてファミコンソフトですね。
以前、ゲームセンターでみかけた事があります。
楽しみです。

それでは、

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どんなゲームなの?

主人公『スーパージョー』が、たった一人戦場で敵軍とバトルします。
たてスクロールのシューティングゲームですね。

主人公が使用できる武器は、マシンガンと手りゅう弾の2つのみ。
とにかく敵を倒して前へ前へと進んでいきます。

 

 


敵も、歩兵、バス―カ兵、砲撃兵、ナイフ兵など///

バラエティーの富んでます。
さらに、軍用トラックやバイクが突っ込んできたり、

トーチカからの砲撃もあります。
まさに画面上には、敵がわんさか。銃弾の雨嵐の状態です。

 

 

 

ステージ4の最終地点に敵軍の司令部があります。

敵を全滅させると司令部は爆破されて一応ゲームはクリアになります。

が、兵士には束の間の休息しかありません。

続いて2-1としてステージ1からの再スタートされます。

 

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ワガハイ、プレイしながら気になるコトが・・・

なぜ、単身で主人公は敵陣に乗り込むの?

 

プレイを始めてみてビックリ。
主人公の『スーパージョー』はマシンガンと手りゅう弾だけの武装

敵と戦うことになるのです。味方はいません。

 

 

いくらなんでも無謀、無謀すぎるにゃ!
こんな作戦を実行する軍隊なんて、或る意味ぶっ飛んでます。

 

 


戦場の狼』のジャンルはアクションシューティングです。

シューティングは、1対多数を基本とするゲームシステムなので、

仕方ないのかにゃー?
 


とこんな感じで、ワガハイ、違和感を持っていましたが
プレイ中に、ハッと気づいてしまいました。

 


捕虜。ほりょ。ホリョ。また捕虜。
やたらと、捕虜が多いのです。

 


捕虜を助けたら、ポイント加算!
捕虜? 
コレって? もしかして・・・
主人公『スーパージョー』は捕虜を救出するために・・・
戦場で独り戦っているのでは?

 

 

もちろん、ゲーム中に詳しい説明はありません。

しかし、ヒントになる場面がありました。
ゲーム開始直後の場面です。

 

 

①戦場にヘリコプターがやってきます。
②ヘリから『スーパージョー』が降り立ちます。
③その後、ヘリは『スーパージョー』を一人残して飛び去ってしまいます。
④そのヘリを『スーパージョー』は手を振って見送るのです。

 


しかし、よくよく考えてみるにゃ!
この兵士は単独突入作戦を命じられているのです。
はっきり言って、酷い作戦です。命じられた兵士は、気の毒すぎます。
玉砕覚悟で戦地に降り立って、手を振る余裕などないでしょう。

 

 

なぜ?
なぜなのにゃ?

ゲームだから、そこまで細かく設定してない?
無理ゲー。バカゲー扱い?
果たして、そうでしょうか?

 

 

そこでワガハイ、一つ頭に浮かびました。
もしも、『スーパージョー』の戦いが軍の正式な作戦では無かったとしたら?

 

 

そう考えたら、今までの疑問があっさり解けていく気がするのです。

先の戦いで、多くの戦友たちが捕虜になってしまう。
そこで『スーパージョー』は捕虜奪還作戦を上層部に提案する。
しかし、戦況は難しい状況のまま。捕虜を助ける余裕はありません。
無念にも捕虜奪還作戦は却下されてしまうのです。

 


それでも、『スーパージョー』は捕われた戦友を、仲間たちを救い出したい。
軍法違反になることを覚悟してまで、
単独で敵陣に乗り込むことに決めたのです。

 


日が昇ると同時に『スーパージョー』は拠点のキャンプから抜け出します。
しかし、そこに『スーパージョー』の上官が待ち受けていたのでした。

 ↓上官デス

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ココから先は、会話形式でその時のやりとりを考えてみます

 

上官:『スーパージョー』(※略SJ)。貴様、一体どこにいく?
S J : 黒たま中隊長殿!


上官:さては、貴様一人で救出しに行くのかにゃ? それは無謀だ
S J :自分は仲間たちを見捨てることはできません!


上官:勝手に行動を起こせば、軍法会議にかけられるにゃ!
S J :自分は処分されても構いません。しかし、戦友が今も苦しんでいるのです!

 

上官:・・・
S J :お願いです。黒たま中隊長!


上官:バカモン! 
S J :・・・


上官:貴様、今からその軍用バイクで向かうのかにゃ?
S J :はい


上官:時間がかかりすぎるにゃ。

          さて、早起きしすぎたワガハイは今から散歩に行くとするか。

          ヘリで、ちょいと敵陣の前までにゃ。
S J :黒たま中隊長? しかし、ヘリは操縦できるのですか?


上官:愚問にゃ。『バンゲリングベイ』(※ハドソン。1985年)

          でみっちり鍛えた腕前は、まだ鈍ってないにゃ。

          ちょうど良い。ワガハイの朝の散歩に付き合うが良いにゃん。
S J :ありがとうございます!


上官:覚えておけ。これは正式な作戦ではない。

         だがな、仲間を救出したら、生きて戻ってこい。これは命令だ
S J :サー、イエッサー!

 

 こうして、敵陣の前にヘリコプターは到着します。 
 そして、飛び去っていくヘリコプターに『スーパージョー』は

     感謝の気持ちをこめて手を振る。

     たった一人での戦いは始まるのです・・・。

 

 ↑

コレは、あくまでワガハイの勝手な想像、推測です。

 

PS4ソフトが主流になった現在、世の中に登場してくるゲームは、

とても親切で、詳細に造りこまれています。

ディスク1枚に込められた情報量は多く、プレイヤーが全ての情報を

受け取れないままにクリアし終えるでしょう。

 

 

そんな状況で、シャワーのように大量の情報を浴びることに慣れてしまうと、

ゲームプレイヤーは自分で考えることを止めてしまいがちです。

 

 

ともすれば、情報不足なソフトに出会えば、

『なんて不親切なゲームなんだ!』と怒りだしてしまいかねません。


しかし、それは別の視点からみれば、

ゲームプレイヤーが自分でイメージを働かせないことの現れなのかも

しれません。

 

 

おや? なんか無謀すぎるゲーム設定じゃね?

 

とプレイ中に違和感を覚えた時に、さらに一歩奥に進んで、

その違和感の正体を探ってみれば・・・
ゲームソフトに隠された何かに気づくかもしれません。

そこから自分で想像力を働かせることもできるのです。

 

 

 

戦場の狼』は教えてくれました。
ゲームプレイとは・・・発見&想像にゃ!と。

 

戦場の狼

戦場の狼

 

 

 

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