黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

誰がために戦うのか? ベヨネッタ レビューの巻

みなさん、ゲーム大好きですか?

猫な、ヌイグルミゲーマー。「黒たま」です。

積みゲータワー》絶賛攻略中~。

先はまだまだですが、1本づつマイペースにやっていきます。

 

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さて、今回チャレンジしてみるソフトはコレ!

ベヨネッタ


発売年:2009年
ジャンル:アクションゲーム
フォーマット:PlayStation3Xbox360
発売元:セガセガゲームス

 

PS3Xbox360 から出ていますが、手元にあるのはXbox360の方にゃ

実は、《積みゲータワー》にXbox360ソフトが登場するのは今回が初めて。

それでは、

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どんなゲームなの?


魔女ベヨネッタが次々と襲い掛かってくる天使を倒しながら、

無くした記憶を取り戻す旅をする
『クライマックス』アクションゲーム

 

とにかくゲーム設定がすごいにゃ!
既成概念をアッパレなほどにひっくりかえしている


アッパレその1:敵は天使

実は、《ベヨネッタ》に登場してくる敵は、天使です
今までのゲームでは、悪魔は敵、天使は味方
という枠組みでした。
そのため、天使を倒すというアイデアが頭からスッポリと抜けてました

しかーし、《ベヨネッタ》は、
その常識を思い切って壊してます。


魔女のベヨネッタが天使をバッタバッタと倒していく
ボス級天使などは、悪魔の生贄にしてしまうなんてスゴイにゃ!

タブーを破った感覚と、なんともいえない爽快感が満載です

主人公の『ベヨネッタ』は魔女なので
利害関係が反すれば、天使だって敵対関係になってしまう
なるほどにゃーと思わず関心してしまいました。

 

アッパレその2:こんな魔女はいなかった

プレイしていて驚いたのは、主人公『ベヨネッタ』のキャラです。
コスチュームは、黒いセクシーな全身タイツ
魔女らしからぬ格好をしています。

更に武器は何を使っているのかといえば、
銃です。しかも、両手両足に合わせて4丁も!


普通、魔女といえば、箒や杖が定番ですが、
4丁拳銃使いの魔女なんて、超レアです。
しかも、セクシーダンスを踊りながら、巨大悪魔を召喚したり、
アメを舐めて体力回復したりしています。
まさに、こんな魔女は今までいませんでした。

 

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なぜなぜ? ワガハイ気になったことが・・・


ベヨネッタ』は、誰がために戦うのか?

主人公が戦う・・・そういうタイプのゲームは多いですね。

そして、戦う動機も色々です。
弱い他人のため、世界を救うため、国を救うため
とりわけ弱者のため、他人のために戦う姿に
プレイヤーは感動し、世界に没頭してしまいます。


逆に、自分のためという動機の場合では、
いくら頑張っても、結局は自分自身のためなので
プレイしていても、盛り上がりは低めに
主人公としての魅力もイマイチなってしまいがちです


ベヨネッタ』の場合はどうでしょうか?

彼女は、探していた宝石を手に入れるために旅に出ます
それを妨害してくる天使と戦うことに・・・


一見すると、『ベヨネッタ』の戦う動機は、非常に利己的に映ってしまいます。
しかし、事情はチョット複雑。

目当ての宝石を手に入れることが
自分の無くした記憶を取り戻すことにつながるようです。
なので、単に「宝石欲しい~」という欲望ではなさそう。

ーー無くした記憶を取り戻したい。

別の言葉で言えば、
取り戻さずにはいられないと云う強迫観念が『ベヨネッタ』の心に付きまといます
そのために、半ば本能に従い行動している
そんな事情が『ベヨネッタ』にはあります。

 

でも、でもにゃ?ワガハイ疑問に思うことがまた・・・

記憶が取り戻す事って、ホントに良い事なの?

記憶にも、良い思い出もあれば、悪い思い出だってありますにゃ。

酒を呑んで忘れてしまいたい事だって。

そんな記憶を思い出してしまったら、きっと後悔します。
無くした記憶を取り戻しても、必ずしも良い結果に繋がるとは限らないのです

きっと『ベヨネッタ』も心の中では、
無くした記憶を取り戻したい。と強迫観念に駆られながらも、

その一方では、記憶を思い出すことの怖さも感じている

相反する2つの気持ちを、ジレンマを抱きながら、旅をしている姿が
なかなかにもどかしいです

 

ところが、旅の途中で、『ベヨネッタ』に大きな転機が来ます。
『セレッサ』との出会いです。

謎めいた幼き少女『セレッサ』は泣き虫で怖がり
さらに、『ベヨネッタ』を母親と勘違いして懐いてきます。


しかし、一方の『ベヨネッタ』は『セレッサ』の正体を、二人の関係性を
気づいてしまいます。


そこからです。『ベヨネッタ』の戦う動機は大きく変わっていきます。

ベヨネッタ』は一見すると冷たい態度を『セレッサ』に見せて、
自分が知り得た真相を敢えてペラペラと教えたりはしません。

無くした記憶を取り戻すジレンマを抱えながら、
それでも戦うことを止めない、躊躇しない

たった一人で強大な天使の軍団に立ち向かっていきます。


実は、『ベヨネッタ』本人も本当は強くはない
むしろ『セレッサ』と同じく泣き虫で怖がりなのです

それでも、弱音を微塵もみせずに強気なセリフを口にして
派手に振る舞う
自分を鼓舞する
派手なコスチュームもその意味が込められているのかも
しれません?

 

おそらく『ベヨネッタ』は
少女『セレッサ』の身を守るためだけではなく、
自分がたった独りで強大な敵に立ち向かい戦う、その姿を
少女『セレッサ』に見せている。


最初は利己的だった戦う動機が、他人のためという動機に変化しています。


他の一般的なRPGゲームにおいて
主人公は成長してスペックがアップすることはあっても、
戦う動機は最初から最後まで変わらないことが多いです。

 

しかし、ワガハイが思うには、
物語とは、主人公の心がどのように変わっていくのかを描いていくことが重要

小説、漫画、映画だけに限られない
ゲームだってひとつの物語です。

 

ベヨネッタ》というゲームは、
一見すると、タブーを破ったゲーム設定が目立っていますが、
実は、物語としても優れたものとして造られている

 

しかも、謎が多くちりばめられた、かなり作りこんだゲーム世界なので、

周回プレイをしてみると、「おや?」と
前回見落としてしまったコトを見つけることができます
1回でやめてしまうのはモッタイナイ~。

そんなゲームでした。

 

BAYONETTA (ベヨネッタ) (特典無し)

BAYONETTA (ベヨネッタ) (特典無し)

 
BAYONETTA (ベヨネッタ) (特典無し)

BAYONETTA (ベヨネッタ) (特典無し)

 

 

 

 

 

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