黒たまサンの積みゲータワー攻略日記

積んだままプレイされない、新旧ゲームソフトたちを楽しくレビューしていきます

腰元に御注意! ファミコン いっき レビューの巻 

みなさん、ゲーム大好きですか?

猫な、ヌイグルミゲーマー。「黒たま」ですにゃん。

 

 

さて、今回の《積みゲータワー攻略日記》

チャレンジしてみるソフトは、コレ!

 

 

《いっき》

 

発売年:1985年

ジャンル:スクロール型アクション

フォーマット:ファミコン

発売元:サンソフト

 

 

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 平仮名たった3文字のゲームタイトル

和風テイストあふれるイラスト

 流石はファミコンソフトにゃ!

 

 

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スタート画面です。

なんだか日本昔話に出てきそうな景色が広がっています。

カーソルボタンが「小判」?

 

 

 

スタートボタンをポチっと押して

それでは、

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どんなゲームなの?

 

 ズバリ、時代劇風アクションゲームです。

 

農民の「ごんべ」は代官の住む屋敷を目指します。

ステージに散らばっている小判を8枚集めればクリア。次のステージへと進めます。

ちなみに、2人同時プレイが可能です。

1コンは「ごんべ」。2コンは「たご」です。

 

 

 

 

2人同時プレイもてきるのか~。

『ガル―』君を誘ってみよっかな?

      ↓

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どうしよっか?

 

 

 

でも、気づいたらワガハイのファミコンは・・・

 

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 コントローラー、1個しか無かったにゃ。

 

 

気を取り直して、

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 ステージ1農村

 

横からみた「ごんべ」の姿勢が悪いです。猫背。

さっそく登場してきたのは、ニンジャたち。

手裏剣を投げつけてきます。

こちらは鎌を投げて応戦にゃ!

 

 

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すぐ近くに、「竹やり」?みたいなアイテムを発見!

さっそくゲットしてみるにゃー。

 

 

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やっぱり「竹やり」は武器でした。

しかーし、

この「竹やり」は接近用。

遠くから手裏剣を投げつけてくるニンジャ相手では余りにも不利!

しかも、鎌を投げることができないにゃ。

ゲットするんじゃなかったー!

 

 

 

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ややっ!

赤い装束を着たニンジャが!

いわゆる「赤忍」ってやつですね。

 

流石に赤いだけあって、動きが俊敏です。

「ごんべ」、気を付けるにゃ~。

 

 

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「小判」集めに農村を駆けずり回っていたら、

幽霊?みたいなキャラが出現!

コイツ・・・鎌が通用しないにゃ!

と、とにかく逃げまーす。

 

 

それでも・・・

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捕まってしまったにゃー!

 

捕まってもミス扱いにはなりません。

ただ鎌が投げれなくなります。

近くの地蔵にタッチすると開放されるみたいだけど・・・。

お地蔵さまはドコ~?

 

 

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なんだかんだで、8枚の「小判」を集め終わりました。

これでステージ1はクリアです。

 

 

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お次は、ステージ2

農村から城下町にたどり着いた感じがします。

さっそく「小判」が3枚も! 

 

 

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アイテム「ダイコン」をゲットすると、

「ごんべ」がとてつもなく速く走れます。

 

 

 

ニンジャの手裏剣さえ当たらなければ、こっちのモンです。

サクッとクリアー!

 

 

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ステージ2でアイテム「煙」?を取っていたので

ボーナスステージに突入。

なんと、お地蔵様か?仙人なのか?

「ごんべ」に向けて投げてくるのは、おにぎりです。

 

 

ワガハイにキャッチしろ、と?

 

 

食べ物を投げるよりも、取り損ねた方が悪いような空気が・・・。

とにかく10個全てゲット!

ふ~。

 

 

 

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お次は、ステージ3

舞台は、城下町からさらに奥へ。これは城でしょうか?

 

 

ややっ?

「ごんべ」に向かって一直線に向かってくる謎のキャラが!

姫? お城のお姫様?

 

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捕まった~!

一歩も動けません。

農村ステージに登場してきた幽霊みたいにゃ。

 

よーく見てみたら、

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違う。コイツは、姫なんかじゃない! こ、腰元にゃ!

 

動けないまま、ニンジャに襲われたらひとたまりもありません。

しばらくジタバタしていたら、退散してくれました。

 

 

 

しかーし、

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またしても、腰元が出現!

しかし、ワガハイは接近用武器「竹やり」で応戦デス!

フッフッフ。喰らってみるにゃー!

 

 

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けれども、腰元には「竹やり」は通用しませんでした~。

腰元サン、最強!

 

 

 

 

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すがりつく腰元を振りほき、「ごんべ」の行進は続く。

あ、あれは?

殿様・・・いえ、あれこそは「代官」でしょう。

 

 

すかさず鎌を投げますが、当たらない?

仕方なく捕まえたら、ステージクリアになりました!

 

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ラスボス「代官」を捕まえてこれで一件落着かと思いきや・・・

新ステージ4に突入!

おそらくココが、代官のお屋敷なのでしょう。

 

やったるにゃー。

 

 

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屋敷の中を勝手に上がり込むのは、

なんか時代劇の主人公になった気分です。

ワガハイの頭の中では、お馴染み時代劇のBGMが流れ出します。

 

 

曲者じゃ。であえ~。であえ~。

 

ニンジャがワラワラと出現!

 

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そして、またしても腰元が!

ひえええ~。

ものすごい執念です。いったい、「ごんべ」との間に何があったのでしょうか?

 

 

ワカリマセン。

謎です。

 

 

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座敷の奥に「代官」を発見!

すかさずタッチでステージクリア!

 

「ごんべ」笑顔です。

 

その後、エンディングの画面は出ないまま、

再び農村からのスタートになりました。

 

 

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ややっ?

農村にまで「代官」が出現している?

ラスボスなのに、ちょくちょく顔を出してくるのが何ともユニーク。

 1人プレイでラストステージまでクリアできるか心配でしたが、

意外にもサクッとプレイできました。

 

 

まとめ

 ココからはちょっと真面目なお話にゃ。

 

 

 

この『いっき』について、

百姓一揆を題材にしたにもかかわらず、農民が一人か二人しか闘っていません。

それについて、

『こんなの一揆じゃない!』

『なんで敵がニンジャなの?』

などなど、ゲームに対する批判の声があるみたいです。

 

 

 

けれども、

実は、一揆にも色々なタイプがあります。

室町時代一揆と、江戸時代の一揆ではその特徴も違えば、

或いは、都市部と農村部とでも、様相は大きく変わってきます。

 

 

 一揆と聞いて、一般的にイメージするのは・・・

村人が一斉に蜂起して暴動を起こす。

悪い代官をやっつける。

 

 

 

けれども、

村人が一斉に、その地から逃げ出す『逃散』も、一揆の一つ。

村人から代表を選んで、その者が越訴を行う『代表越訴』もあります。

 

 

 

ワガハイ、プレイしていて気づいたのは、

農民「ごんべ」は「代官」に鎌を投げて倒せない設定でした。

ただ「代官」を捕まえることしかできません。

 

 

ステージクリアのノルマも、「小判」を集めることで、敵のニンジャを

倒すことではありませんでした。

城下町や屋敷に火をつけたり、破壊することもできません、

 

 

おそらく「ごんべ」の目的とは・・・

「代官」を捕まえて、村からの訴状を

手渡すことだったのでしょう。

 

 

 

「越訴」は、正規の手続きをすっ飛ばして行う、願い出です。

江戸時代において、「越訴」は固く禁じられていました。直訴した者は

その後、処分されてしまいます。

歴史上において、佐倉惣五郎などの人物が有名です。

 

 

 

たとえ、一揆に成功しても、自分は処刑されてしまう。

それでも、窮した村を救うために立ち上がる。

それは誰にでもできる事ではありません、

まさに「ごんべ」は英雄、スーパースターなのです。

 

 

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(「ごんべ」・・・猫背でもオマエは男だにゃ)

 

 

 

一方、タブーである「代表越訴」をされた「代官」もタダでは済みません。

江戸幕府の耳に入れば、懲戒処分を受けます。下手をすれば、お役御免。

 

 

そこで、「代表越訴」が実行されることを恐れた「代官」は

前もって、その企てを握りつぶそうと考えた。

だからこそ、武士ではなくて、隠密のニンジャを差し向けたに

違いありません。

 

 

 

ゲームをプレイして、『こんな一揆、おかしいな?』と感じたら、

題材とされた『一揆』の歴史について自分で調べてみる。

『いっき』のゲーム設定が江戸時代の『代表越訴』だと捉えれば、

それほどおかしなゲーム設定では無い、と判るでしょう。

 

 

 

ゲームをプレイすることで、

ゲーム以外の別の事についても

新たな発見ができるチャンスなのかもしれません。

 

 

 

ファミコン「いっき」は一見すると、コミカルなゲームです。

しかし、一揆の歴史に照らし合わせてみれば、その裏側にある悲しみを

感じてしまう・・・そんなゲームでした。

 

 

いっき

いっき

 

 

 

 

 

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